楽天の三木谷さんが珍しく本を出しました。
さっそく読むんだんですけど、内容的には、けっこう他のいろんな人が書いていることとそれほど大きな差はありませんでした。
どんなことでも、成功のコンセプトというのは同じなんでしょう。ただ、わかっていても実行するのが難しいんですけど。
成功のコンセプトというテーマと関係ないんですけど、すごいインパクトがある部分がありました。
楽天では、数千台のサーバーを稼動させているらしく、そのサーバーを管理しているデータセンターについて書いている部分です。
「1ヶ所のデーターセンターは、それだけでも優にオフィスビル並みの大きさがある。その内部は、コンピュータを効率よく稼動させるために人間にとっては少しばかり低い温度に設定されている。そのひんやりした空間に足を踏み入れ、何千台ものコンピュータが黙々と作動している様子を眺めていると自分たちがやっていることながらいつも畏怖に似た思いにとらわれる。インターネットは、目で見ることはできないけれど、その時ばかりはインターネットというものがどれだけ巨大な宇宙であるかということがはっきりと実感できる。」
たぶん、僕も何千台ものサーバーが黙々と作動している光景を見ると強烈な衝撃を受けるだろうと思います。
物理的にはものすごく小さいサーバーが黙々と作動して、無限のインターネットという宇宙空間を創り出しているわけです。
僕たちは、いつでもその無限の宇宙空間に侵入することができ、その空間を自由に飛びまわることができる。
ノートパソコン1台あれば、時間的・空間的束縛を打ち破ることができる。
もはやインターネットの世界は、バーチャルな世界ではなく現実なのです。
僕たちの世界に、もうひとつの4次元の世界が突如誕生したようなものです。
そして、インターネットの世界とリアルの世界の境界がどんどん曖昧になってきている気がします。
数十年後、想像もできない変化が起きている気がします。
国家、通貨、為替、法律などなど。
インターネットの世界では、国家なんて関係ない。つまり、通貨も為替も法律も関係ないんです。
グーグルなどのIT企業が国家を超越した存在として、神のごとく存在しているわけです。
今までの概念がすべてぶち壊されるかも。
これから、世の中がどういう変化をしていくのかがすごい楽しみです。
ただ、確信を持っていえることは、インターネットはまだまだ成長していくだろうし、インターネットがますます生活の中に溶け込んでくるということ。
インターネットを使いこなすことができなければ、圧倒的に不利な状況に陥る気がします。
なぜなら、インターネットを使いこなしている人は、時間的・空間的制約から開放され、無限の宇宙空間を自由に飛び回って、新しい世界に自分の王国を着々と築いているわけですから。
僕たちが使っているパソコンは、ドラエモンに出てくるのび太の机の引き出しのタイムマシーンへの入り口みたいなもの。
「Principles for success 成功のコンセプト 三木谷浩史」は、これから世の中がどう変わっていくのか、三木谷さんがどう考えているのか少しだけ知ることができます。
インターネットが僕たちの世界をそう変えていくのかを考えるきっかけになると思います。
インターネットに興味がある方はぜひ読んでみてください。
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読みやすい!!
ナイーブな印象
ついに三木谷氏著作の本が!
これからの楽天へ大いに期待させる!
理念とコンセプトが一緒になった会社ですね





