「政治の秘訣は正心誠意」
勝海舟の言葉です。
私がいつもお世話になっている代議士の方の座右の銘もこの言葉なんですけど、これは政治に限った話ではないですよね。
政治家として大事なことは、人の心を動かすこと。
今の民主主義の政治は、多数から支持されることが大事ですから、多数の心をあやつることが大事なのも事実です。
ヒトラーは、不安と恐怖を利用すれば、大衆の心を簡単に操れるということを知っていて、夜に部屋を暗くして大音量の中で演説をしたらしいです。
田中角栄は、金を使って人の心を動かしました。
人間の心理や金を使って人の心を動かすことができるのも事実ですが、ただ、やっぱり究極的に人の心を動かすのは、「正心誠意」しかないと教えてもらいました。
正心誠意というのは、相手の考えや主張など相手の人格を理解するということにもつながるし、相手を尊敬するということにもつながります。
誰に対しても正心誠意で付き合いをすることは本当に大事なんです。
一方で、バランス感覚も大事。
ほんまに、いつもいろいろ教えてもらって感謝です。
ちなみに、「政治の秘訣は正心誠意」という言葉は、勝海舟の「氷川清話」という本に出てきます。
西郷隆盛のことを、「大きくたたけば大きく鳴り、小さくたたけば小さく鳴るような人物」と言ったり、いろんな人物の評価をしたりしていて、おもしろい本です。
ぜひ、一度読んでみてください。
講談社
売り上げランキング: 3513

解説が・・・
粋でイナセな江戸っ子の放言譚
幕末を30年生きた男の肉声を聞いているような文体。
べらんめえ 勝海舟でスッキリ
福翁自伝と読み比べると面白い





